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TEACHING MACHINES - FuzzBillion | ファズ ディストーション オーバードライブ ギター ベース エフェクター

TEACHING MACHINES - FuzzBillion | ファズ ディストーション オーバードライブ ギター ベース エフェクター

ティーチングマシンズ
ファズビリオン

JANCODE:4562459914544

Regular price ¥118,800
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■POINT

・11のホイールスイッチを組み合わせて多彩なサウンドを実現
・繊細なオーバードライブから激しい歪みまでをカバー
・数字をメモしておくことでいつでも設定を復元可能

 

TEACHING MACHINES FuzzBillionは、ギター・ベース・シンセサイザーに歪みを加えるエフェクターです。ギターやベースのアンバランスドシグナルと、TRSバランスドのラインレベルシグナルに対応しています。

本体に並んだ11のホイールスイッチは、ボタンを押して0~9のモードを選択することができます。これらのスイッチのモードを組み合わせることで、繊細なオーバードライブから激しい歪みまで様々なサウンドを実現します。

完全アナログ設計で、ゲルマニウム・シリコン・LEDなど様々なダイオードや増幅素子を使用しています。

内部でのシグナルはホイールの左側から右側に流れます。ホイールのモードを変更すると、シグナルの後方に影響します。

フルアナログペダルのためプリセット等の機能はありませんが、モードスイッチの番号を書き留めておくだけで、いつでも設定を復元することができます。

 

●コントロールノブ/インプット・アウトプットスイッチ

GAINノブ
全体の音量を調整するアウトプットレベルノブです。

Guitar Level/Line Level(Input)
アンバランスドTSモノラルインプットと、バランスドTRSモノラルインプットを切り替えます。バランスドシグナルの場合、Tip=Hot、Ring=Cold、Sleeve=Shieldに接続されます。
ラインレベルモードでもTSアンバランスドケーブルを接続することができます。
ラインインプットは約1Kのインピーダンスで、トランスフォーマーバランスドです。
ギターをラインレベルモードで使用するとソフトな音色になります。

Guitar Level/Line Level(Output)
アンバランスドTSモノラルアウトプットと、バランスドTRSモノラルアウトプットを切り替えます。バランスドシグナルの場合、Tip=Hot、Ring=Cold、Sleeve=Shieldに接続されます。
ラインレベルモードでもTSアンバランスドケーブルを接続することができます。
ラインアウトプットは約1Kのインピーダンスで、トランスフォーマーバランスドです。
ラインアウトプットステージとトランスフォーマーはGAINノブの後に接続されています。アウトプットレベルを高くするとトランスフォーマーをサチュレートしたサウンドになります。アウトプットレベルが高すぎる場合は、インプットに接続しているデバイスの音量を下げてください。


インプットとアウトプットレベルは異なる設定にすることもできます。
例えば、ギターやベースのインプットを、ラインレベルDIアウトとして出力することができます。

 

●ホイールスイッチ

FuzzBillionには11のホイールスイッチがあります。左から順にホイール1、ホイール2……ホイール11と呼びます。


・ホイールスイッチの役割

ホイール 1:ゲインブースト
セッティング0はバイパス、1~4はOpampゲインブーストで、5~8はシングルトランジスタブーストとなります。セッティング9はトランジスタがさらに追加されたエクストリームブーストとなります。

ホイール 2~4:クリッピングの選択とゲイン
これらのホイールは組み合わせて操作します。クリッピング自体の選択とクリッピング周りのゲインを切り替えます。ホイール2はゲインを選択し、ホイール3とホイール4でクリッピングを選択します。ホイール3はネガティブクリッピング、ホイール4はポジティブクリッピングです。

ホイール3と4で選択できるクリッピングは以下のとおりです。

0:ゲルマニウムダイオード:低電圧でスムースなクリッピング
1:1N60Pシリコンダイオード:高電圧でシャープなカットオフ
2:1N4148シリコンダイオード:より高電圧でシャープ
3:LED:ゲインによってハードなクリッピング
4:ダイオードではなくコンデンサを使用:トレブルカットされたサウンド

※ホイール3 と ホイール4 では異なるコンデンサです。ホイール3 の方が小さなコンデンサで、トレブルカットも小さくなります。ダイオードと組み合わせて生き生きとしたディストーションを作ることが出来ます。

5:クリッピングなし
6~9:0~3の設定に抵抗を追加し、電圧を高めたモード。クリッピングが少なく、音量が大きくなります。

ホイール5:トーン
セッティング0が最も低域が強く、セッティング8が最も高域が強くなります。セッティング9はトーンをバイパスします。9に設定すると音量も上がります。

ホイール6・7:オクターブファズ
オクターブファズは波形を半分にして組み合わせることでオクターブ上の音を作ります。ホイール6はオクターブファズのDrive、ホイール7はオクターブミックスを設定します。

ホイール8:PLL
PLLはPhase Locked Loopの意味で、これはインプットシグナルに合わせて演奏するオシレーターに似ています。ホイール8の設定はピッチをどの程度速く、どの程度正確にトラッキングするかを設定します。ほとんどの設定では予測不能で奇妙な動作をしてノイズが加わります。
PLLが応答するためには大きなシグナルが必要となりますので、ゲインやクリッピングの設定によっては全く音が出ないこともあります。

ホイール8のセッティング

0:PLLをバイパス
1:スローなポルタメントで不安定な音
2:より速いポルタメントで不安定な音
3:スローポルタメントでノイジーな音
4:速くグリッチーな音
5:個性的な音
6:さらに個性的な音
7:非常にスローなポルタメントで安定したピッチ
8:リングモジュレーターのようなサウンド。オクターブファズ後のシグナルと最初のファズステージ後、EQ前のシグナルでオーディオレートを切り替えます。
9:8と同じで、より速いトラッキング

ホイール9:BIASオフセット
ホイール9は、ファズループのOpamp、最初のトーンバッファ、オクターブファズ後の波形の「0」の位置を制御します。
ホイール9を設定すると、波形全体が上下に移動します。移動できる範囲には限界があるため、波形の上部または下部がクリッピングされ、音が途切れたり不快な音になったりすることもあります。クリッピング設定を併用することで有効に使えることもあります。この設定を変更すると、回路が安定するまで約5秒かかります。セッティング0は最もニュートラルな設定です。

1~5:波形をネガティブ方向に動かします。5が最も大きく動きます。
6~9:波形をポジティブ方向に動かします。6が最も大きく動き、9が最も小さく動きます。

ホイール10:アウトプットクリップ
これはOpampクリッピングよりもトラディショナルに歪みをコントロールする方法です。見かけ上の音量を下げるだけでなく、ファズサウンドを滑らかにしてサステインを長くする効果もあります。
主に2つのダイオードが対称に機能しますが珍しいモードもあります。シグナルチェインの最終段近くにあるため、ほぼ全てのスイッチに影響します。波形をクリッピングするので、音量が下がります。GAINノブで音量を調整してください。
数字が大きいほど個性的になります。

0:OFF
1:ブルーとグリーンLED:ハーモニクスを少し加え、シグナルの上部を少しカットします。
2:赤LED:ハードでブライトなサウンド
3:1N4148シリコンダイオード+1K抵抗:小音量でハードなクリッピング
4:1N60Pシリコンダイオード+47Nコンデンサ:トレブルをカットし、ミッドレンジが強いサウンド
5:1N60Pシリコンダイオード+1μFコンデンサ:よりトレブルをカットしたサウンド
6:1N60P+1K抵抗:ブライトでサステインが長い
7:1N4148ダイオード:ハードクリッピング
8:1N60Pダイオード:より強いクリッピング
9:ゲルマニウムダイオード:最もクリッピングが強く、サステインが長い

ホイール11:アウトプットトーン
1極のローパスフィルターのコントロールです。0はバイパス、1~9では番号が大きいほどトレブルがカットされます。
設定を変更すると、固定周波数フィルターのゲインを下げるだけでなく、フィルターが配置される周波数も変更されます。

 

●電源

FuzzBillionはスタンダードなセンターマイナスDC9V(2.1mmバレルタイプ)で動作します。消費電流は50mAです。電池はご使用になれません。

 

種類:ファズ・ディストーション・オーバードライブ
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:Whiel 1~11、GAIN、Guitar Level/Line Level(Input)、Guitar Level/Line Level(Output)

 

【TEACHING MACHINES】
TEACHING MACHINESは、英国、ウェールズにてFrank NaughtonとMat Wigleyによって運営されています。
才能豊かなミュージシャンであり、エンジニア、プロデューサー、ソングライターのFrank Naughtonは、カーディフでTy Drwgというレコーディング・スタジオを運営しています。
Mat Wigleyもミュージシャンで、バンドでは長年シンセサイザーを担当しています。TEACHING MACHINESはサウンドを可能な限り自由にコントロールしながら、直感的で楽しく使える製品を目指しています。

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