種類:ビットクラッシャー、ノイズ、その他
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:MIX、CRUSH、FREQ、FILTER、RATE、DEPTH、DRIVE、PRESET、WAVE、ENV、ENV:DEST、AUX、ON
Red Panda / Bitmap V2
レッドパンダ / ビットマップブイツー
Red Panda Bitmap V2は、ビットを小さく切り刻むビットリダクションとサンプルレートモジュレーションを組み合わせるビットクラッシャーペダルです。暖かく粗い、クラシカルなビットクラッシュアルゴリズムを加え、シグナルを24ビットから1ビットにまでリダクションすることができます。 V2ではウェーブシェイピング、ウェーブフォールディング、および極端なデジタル歪みを生み出すウィンドウコンパレータが追加されています。
DRIVEコントロールでシングルコイルのエレキギターからシンセサイザーまでのシグナルを制御でき、最大シグナルレベルは+8dBuで歪んだミキサーチャンネルのようなトーンを作ります。モジュレーションとエンベロープコントロールによりダイナミックで高い応答性の歪みやデジタルアーティファクトを作ります。
Bitmap V2は、スタカートのプレイを邪魔することなく、最大のサステインが得られるよう調整されています。ビットリダクションは幅広い音域に対してスムースに可変し、インプットゲインスイッチとアウトプットのゲインコントロールはどんなインプットシグナルにも有効で、飽和したディストーションから電池が切れかけのファズサウンドのような歪みを作ることができます。
サンプルレートリダクションは不協和倍音と乱雑な歪みを作ります。少しだけレートを落とすと、ギターの高域やドラムサウンドにジリジリとした音が加わり、レートを大きく落とせば古いテレビゲームの8ビットサウンドのような音になります。ルートや5thは特にメロディに対する不協和音が作られます。これはサンプル/ホールドサウンドを作り、アナログビットクラッシャーの領域にまで踏み込みます。
Bitmapはギター、ベース、シンセサイザー、ドラムマシンを初め、多くの楽器やラインレベルのソースに対応しています。
●特徴
・24ビットから1ビットまでのビットリダクション
・48kHzから110Hzまでのサンプリングレートダウン
・トライアングル、スクエア、ランダム波形によるサンプリングレートモジュレーション
・ウェーブフォールディングおよびウェーブシェイピング機能
・低域を維持したり、細かなクラッシュを負荷するミックスコントロール
・サンプリングレートやミックスのエンベロープコントロール
・シングルコイルやハムバッカーピックアップからラインレベルまでに対応
・4極ローパスフィルター
・TRSステレオ出力対応
・ソフトタッチバイパス、モメンタリ/ラッチ切替可能
・タップテンポまたはプリセット選択に割り当てられるAUXフットスイッチ
・パラメータを割り当て可能なエクスプレッションペダル、リモートスイッチ、リモートタップ、MIDIポート
・USBまたなTRS MIDIからコントロールできる追加パラメータ
・MIDIクロック同期
・プリセット保存可能(4つ、またはMIDI経由で127)
・プリセットエディットや追加パラメータにアクセスするWebベースエディタ
・Made in USA
●コントロール
・LEVEL:音量を調整します。
・MIX:ドライとウェットのバランスを調整します。
・CRUSH:ビット深度を24Bitから1Bitまで低下させます。
・FREQ:サンプルレートを48kHzから110hzまで低下させます。
・FILTER:ローパスフィルターのカットオフを調整します。エディタを使用するとローパスフィルターのレゾナンスを調整できます。
・DRIVE:0~+40dBまでゲインを調整できます。このノブが動くとPRESETとWAVE LEDがシグナルレベルを表示します。
※DRIVEノブは、通常は“Warning”LEDがたまに点灯する程度に調整します。その状態より低く設定すると音が途切れ、高く設定すると長いサステインと飽和したサウンドになります。
・WAVE:押すたびに波形が変わります。波形は下記をサイクルで選択します。
●○○○:トライアングルLFO
○●○○:スクエアLFO
○○●○:ランダムLFO
●○○●:ウェーブフォールダー
○●○●:ウェーブウィンドウ
○○●●:ウェーブシェイパー
LFO波形はFREQでモジュレートしますが、エディタやMIDIを使用することでFILTER、MIXでモジュレートさせることもできます。
・RATE:LFOの周波数です。タップテンポやMIDIクロックに同期させることもできます。(エディタでタップテンポのサブディビジョンを設定できます。)RATEノブを動かすとタップテンポ設定を上書きします。
・DEPTH:LFO波形のモジュレーションの深さを調整します。また、フォールドオーバーポイント、ウィンドウレベル、ウェーブシェイパーカーブを調整します。これらは音量にも影響し、またDRIVEコントロールにも影響されます。
・ON;エフェクトON/OFFを切り替えるフットスイッチです。ホールドすると踏んでいる間だけONになるモメンタリエフェクトとなります。ON LEDがイエローに点滅している時、タップテンポまたはMIDIクロックに同期しています。
・ENV:DEST:エンベロープモジュレーションの方向を切り替えます。インプットシグナルエンベロープはFREQまたはMIXでモジュレートされます。
・ENV:エンベロープモジュレートのかかりを調整します。
・AUX:複数の機能を持つフットスイッチです。機能はエディタで設定できます。
タップテンポ(デフォルト):タップテンポを入力します。ホールドでキャンセルします。
プリセット:プリセットをサイクル選択します。
プリセットシフト:次のプリセットにジャンプします。フットスイッチを押している間だけ次のプリセットとなり、離すと戻ります。
ウェーブON/OFF:LFO・ウェーブシェイピングを無効にします。
LFOホールド:LFOを現在のアウトプットの値にフリーズさせます。モメンタリまたはラッチで操作できます。
●プリセット
PRESETフットスイッチを押すと、ノブの現在のセッティングと保存されているプリセットを切り替えます。
MIDIプログラムチェンジメッセージにより127種類のプリセットをロードすることができます。
プリセットを保存するにはSHIFTを押しながらMIDIプログラムチェンジを送信します。MIDIプログラムチェンジ128は現在のノブの設定のロードとなります。
●CTRL(エクスプレッションペダル)
10~25kΩのエクスプレッションペダルを使用してパラメータをリアルタイムコントロールできます。また、CTRLインプットは0~+3.3VのCVにも対応します。
また、ノーマリーオープンのアンラッチスイッチでディレイのタップテンポ入力が可能です。
エクスプレッションペダルには全てのノブを好きな可変幅で割り当てることができます。
・右側のフットスイッチを押しながらエクスプレッションペダルを接続します。
・割り当てたいノブをヒールポジションに動かします。
・割り当てたいノブをトーポジションに動かします。
・2秒間、右側のフットスイッチをホールドして保存します。
●電源
Bitmap V2は独立し、レギュレートされたセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。消費電流は250mAです。適用外の電源を接続すると、バイパスLEDがマゼンダに点灯し、エフェクトはバイパスされます。
●スペック
・インプットインピーダンス:1MΩ
・アウトプットインピーダンス:470Ω
・最大インプット:+8dBu(最大)
・電源:DC9V センターマイナス
・消費電流:250mA
【Red Panda】
Red Pandaはアメリカ、デトロイトのミッドタウンにワークショップがあります。
1920年にショウルームとして作られたワークショップでは、かつてT型自動車などのモデルが展示されていました。
現在では50を超えるカンパニーが共同で所有し、エネルギー効率の良い建物に改良されており、Red Pandaもその一角でエフェクターを制作しています。
Red Pandaの制作するエフェクターは、モジュラーソフトウェアシンセサイザーを制作した経験からアプローチを行っています。
どのモデルも独自性のあるサウンドであると同時に、他のエフェクターやアンプと組み合わせても使用でき、柔軟なシステムに対応できるものばかりです。
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