種類:ファズ
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:VOLUME、TEXTURE、VOICE、ATTACK、RANGE、DEPTH、MODE
Baltimore Sonic Research Institute / IMPOSSIBLE COLORS
ボルチモアソニックリサーチインスティテュート / インポッシブルカラーズ
IMPOSSIBLE COLORSはBaltimore Sonic Research Instituteにとって究極のファズです。オーバードライブからディストーション、オクターブのヒントを持つ完全に圧縮されたスプラッターファズ、ゴーストトーン、ホーンエミュレーションまでのサウンドをカバーできるペダルを望んでいました。
トーンの間にはダイナミックなアナログサウンドがあります。巨大なダイナミックレンジとテクスチャを持ちながら、バッファに影響されないファズです。
シングルコイルとハムバッカーの両方をエミュレートするトランス結合インプットステージにより、それを実現しました。
●コントロール
VOLUME:音量を調整します。
ATTACK:インプットゲインを軽いブーストからヘヴィクリッピングまで調整します。
TEXTURE:回路の一部の電圧を調整し、クリッピングアンプのダイナミックレンジと特性を調整します。
VOICE:周波数を補正するローパスフィルターとハイパスフィルターを組み合わせたチルトEQです。
RANGEスイッチ:TEXTUREコントロールのレンジを設定します。右側ではパンチがありクリアなトーン、左側は圧縮され、渇望から不具合のあるサウンドとなります。
DEPTHスイッチ:クリッピング回路の周波数レンジを選択し、応答とフィールを切り替えます。TEXTUREを低くしてスイッチを切り替えることで金管楽器のよなトーンを作ることもできます。
MODEスイッチ:3つのクリッピングを選択してオーバードライブ~ファズの全体的なサウンドを切り替えます。中央はクリッピングが少なく、ダイナミックレンジが最も高くなります。左側はクリッピングが強くなります。右側は最も歪みが強くなります。
※各コントロール・スイッチの組み合わせによっては発振することがあります。
IMPOSSIBLE COLORSはヴィンテージトランジスタを用いて複雑なトーンをブレンドします。
●内部コントロール
IMPOSSIBLE COLORSにはトランスフォーマーを用いたインプットステージでピックアップのインダクタンスと音質をシミュレートすることができます。このトランスフォーマー回路にはトリムポットとDIPスイッチがあります。
トリムポットは最大が出荷時設定で、下げるとギターボリュームを下げる効果となります。
DIPスイッチは3つのセッティングがあります。
1:トランスフォーマーバイパス
2:シングルコイルシミュレート
3:ハムバッカーシミュレート
DIPスイッチを上から対応するスイッチだけをONにして使用します。
●電源
IMPOSSIBLE COLORSはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで動作します。電池はご使用になれません。
【Baltimore Sonic Research Institute】
Baltimore Sonic Research Instituteは偶然設立されました。2019年、ケビン・バーンステンのレコーディングスタジオでレコーディングをしていたとき、ベースパートに必要なファズがないことに気づきました。そこでファズを買いに行くのではなく、セッションの数週間前にファズを作ることにしました。そのペダルがBaltimore Sonic Research Instituteの始まりになりました。
Baltimore Sonic Research Instituteはアメリカ、メリーランド州ボルチモアでエフェクターを制作しています。
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