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Shift Line Prism II Stereo / リバーブ ディレイ コーラス フェイザー フィルター エフェクター

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種類 コーラス、フェイザー、トレモロ、リバーブ
アダプター 9-12Vセンターマイナス
電池駆動 --
コントロール BASE/TAP SCALE、REVERB/ATTACK、MIX/RELEASE、DEPTH/STEREO、RATE/DETUNE、MODE/BANK。BEAT/TYPE、BYPASS/DETUNE、TAP/ALT


Shift Line / Prism II Stereo

シフトライン / プリズムツーステレオ

 


Shift Line Prism II Stereoは、複数のサウンド処理を組み合わせて作られた、次世代の幻想的なエフェクトペダルです。サブトラクティブ、アディティブシンセシス、リバーブ、そして周波数や時間的、空間的モジュレーションの要素を備えます。これらの様々な要素は複数のパラメータを同時に制御し、まるで生き物のように有機的な音を生み出します。
Prism II Stereoには3つのピッチシフトセクション、2つのモジュレーションセクション、1つのリバーブセクションで構築されます。これらは単一のチェーンに組み込まれ、各ステージにはシグナルのミックスセクションがあります。
ペダルは完全にステレオで動作しますので、これらの回路が全て2つあります。そして4つのLFOセットを使用し、ステレオフィールドの制御とフィルターパラメータの制御を同時に行います。
内部のエフェクトはTAPスイッチ、または外部コントロールで時間的に同期されます。

Prism II Stereoのステレオエフェクトはモノラルエフェクトの連結として使うこともできます。
Prism II Stereoはユーロラックモジュールのボックス全体をペダルにしたような構造で、ギターエフェクターとしての世界を超えたサウンドを生み出します。

Prism II Stereoはサウンドシンセシスの分野で適用される原理を用いています。このタイプのサウンド処理は70年代から進化を続けてきましたが、今では一部の高価な機材が並ぶスタジオを除き、あまり使われていません。Prism II Stereoに似たエフェクトは前身のPrism-9を除いてほとんど存在せず、また使用できる楽器もギター、ベース、シンセ、ヴォーカル、ドラムなど多岐にわたります。

●主な機能
・圧巻で包括的なフィルターパッド
・モノラルシグナルを拡張できるステレオパス
・タップテンポ。オシレーターリスタート、エクスプレッションの3つのモード
・モジュレーションレートやタップテンポを1/32~32倍で設定可能
・シグナルに上下オクターブと5度を付加できるトランスポーズセクション
・3つのLFOで制御される4つのレゾナントフィルター
・ソフトパッドや豊かな残響、テールのハーモニックトレモロ付加ができるリバーブセクション
・コーラス、ビブラート、ソフトフランジャー、さらにフィルタを組み合わせたフェイザートーン
・12のユニークなプログラム
・ファームウェアアップデート可能
・デチューンモード搭載
・フェイバリット機能でセッティングをプリセット可能
・パッシブコントローラー、アナログトリガー(S-trig/V-trig)、MIDIクロック/プレイによるリモートコントロール
・アナログシグナルパス
・バイパス時のテールON/OFF
・ウェット/ドライ/ウェットや外部ミキシングで使えるキルドライ機能
・トップマウントジャック
・9-12VDCアダプターで駆動(100-150mA)

●各部の役割
・LEFT IN:モノラルシグナル、またはステレオLチャンネルを入力します。
・RIGHT IN:ステレオRチャンネルを入力します。
・LEFT OUT:モノラルアウト、またはステレオLチャンネルを出力します。
・RIGHT OUT:ステレオRチャンネルを出力します。
※インプット・アウトプットとも、L/Rの両方にプラグが接続されたときにステレオ処理されます。TRSステレオプラグはご使用になれません。
・EXT.TAP:外部タップテンポソースを接続します。ノーマリオープンのモメンタリスイッチ、アナログトリガー、MIDIクロック/プレイに対応します。タップテンポの出力も可能です。
・POWER IN:電源を接続します。センターマイナス9-12VDCアダプターを接続します。
・Micro USB:コンピュータと接続し、ファームウェアアップデート、プログラム設定のエディット、ペダルモードの切り替えを行います。

●コントロール
Prism II Stereoはデュアルコントロールです。ノブとスイッチには複数の機能があります。セカンダリ機能はTAP(ALT)フットスイッチを押しながら操作する機能と、BYPASS(DETUNE)フットスイッチを押しながら操作する機能があります。メイン機能は白文字で、TAP(ALT)スイッチを押しながら操作する機能は青文字、BYPASS(DETUNE)スイッチを押しながら操作する機能は赤文字で記載されています。

・BASE:フィルタ周波数を調整します。多くの場合、Prism II StereoのLFOは最小から最大の範囲で動作しますが、この最小値の周波数を設定します。
・DEPTH:フィルタ周波数の最大値を設定します。高く設定するとLFOがBASEノブに与える影響が強くなります。最小にするとフィルターは動作せず、最大ではフィルターは最小から最大まで動作します。
・RATE:フィルターがLFOに沿って動作する速度を調整します。60~0.125秒(0.01666~8Hz)で調整できます。BEATスイッチにより実際に設定される時間の割合を設定できます。
・REVERB:リバーブの長さを調整します。最小ではリバーブがOFFになります。リバーブとメインシグナルのバランスはプログラムごとに固定されていますが、REVERBの設定により楽器から作られるパッドの音色やロングテールを得られます。
・MIX:エフェクトシグナルの音量を調整します。Prism II Stereoはセンドエフェクト(ドライとウェットがミックスされる)ですが、キルドライ(原音をミュートする)モードもあります。キルドライモードではMIXノブで全体の音量を調整します。
・MODEスイッチ:プログラムを選択します。
・BEATスイッチ:RATEノブまたはTAPスイッチで設定した時間に対するディレイタイムのサブディビジョン(割合)を設定します。上で付点8分、中央で4分、下で3連符となります。また、Configファイルからカスタム設定も可能です。
・BYPASS(DETUNE)フットスイッチ
 -シングルプレス:エフェクトON/OFFを切り替えます。
 -ロングホールド:設定した速度でシグナルをスムースに移調するデチューンモードです。
 -ダブルプレス:素早く2回押すとフェイバリットセッティングと現在の設定を切り替えます。
 -ホールド+MODEボタン:バンクを切り替えます。
 -ホールド+BEATスイッチ:バイパスモード、キルドライを設定します。
・TAP(ALT)フットスイッチ
 -タップテンポ:2回タップするとLFOのテンポを設定します。
 -フェイバリット:TAPとBYPASSフットスイッチを同時に3秒長押しすると現在の設定がフェイバリットに保存されます。
 -オルタネート:このフットスイッチを押しながら各コントロールを操作することでセカンダリ機能を調整できます。
 -EXモードで長押し:エクスプレッションペダルのシミュレーションエンベロープのトリガーとなります。
 -長押ししながらMODEチェンジ:シアンバンクのプログラムを選択します。

●セカンダリ機能
BYPASS(DETUNE)フットスイッチを押しながら操作する機能
・BANKスイッチ:プログラムバンクを設定します。上でブルー、中央でレッド、下でマゼンタバンクになります。
・BEATスイッチ:バイパスモードの選択です。上でTailsなし、中央でTailsあり、下でキルドライモードとなります。

TAP(ALT)フットスイッチを押しながら操作する機能
・TYPE:3つのグローバルモードを選択します。
 -TP:タップテンポモードです。LFOレートはRATノブまたはTAPフットスイッチで設定します。
 -RS:RATEノブでLFOレートをコントロールし、TAPフットスイッチでLFOの位相をゼロに戻します。
 -EX:エクスプレッションペダルシミュレーションモードです。メインLFOがOFFになり、バーチャルエクスプレッションペダルの動作はATTACKとRELEASEタイムで設定されます。このモードではBASEノブはバーチャルエクスプレッションペダルの最小値を設定し、DEPTHノブで最大値を調整します。TAPフットスイッチを長押しするとバーチャルエクスプレッションペダルが動きます。
・TAP SCALE:TAPフットスイッチで設定できるテンポの倍率を設定します。タップテンポは0.2~2sで設定できます。タップテンポモードでこのノブを調整すると、タップテンポに対して2~32倍または1/2~1/32でタップテンポを設定できます。中央で1:1となります。
・STERO:ステレオの拡がりを調整します。この絹おは方側のLFO位相をオフセットます。高くするとステレオフィールドが広くなります。
・DETUNE:デチューンモード時のピッチの可変幅を調整します。
・ATTACK:EXモード時のアタックタイムを調整します。
・RELEASE:EXモード時のリリースタイムを調整します。
・BANK:バンクをシアンバンクに切り替えます。

TPモード時、TAP(ALT)フットスイッチを長押しするとLEDがマゼンタに点灯します。これはメインコントロールがセカンダリ機能になっていることを示します。

セカンダリ機能とメイン機能で同じやスイッチを使い、設定を変更してもお互いの設定に影響しません。そのため、それぞれの設定を行った直後はノブやスイッチの位置と設定されている値が一致しないことがあります。

●シグナルパス

●プログラム
Prism II Stereoには4つのバンクごとに3つのプログラムが収録されています。
プログラムはMODEスイッチで現在のバンクから選択します。
BYPASS(DETUNE)フットスイッチを押しながらMODE/BANKを切り替えることで上からブルー、レッド、マゼンタバンクに、TAP(ALT)フットスイッチを押しながらMODE/BANKスイッチをいずれかの位置に動かすとシアンバンクになります。パッチの選択方法はConfigファイルからカスタムすることもできます。

Blue Bank
・Synthation Flow(上):このプログラムはMichael Garrisonに敬意を表しています。特にリリースしてから35年が経った今でも素晴らしいImagesアルバムに敬意を表して作られました。シンプルなギターペダルとしても使えます。ピッチシフトセクションでは3オクターブと5度を使用できます。プリリバーブフィルタブロックが使用され、穏やかなフィルタリング、柔らかなリバーブで豊かなパッドを作ります。

・Shu Melody(中):クリアなサウンドとマイルドなポストリバーブフィルタリングを備え、クレイジーすぎないソフトパッドを加え、メロディラインにも最適です。リバーブはなめらかなトーンを作ります。シンプルなLFO波形と相性がよく、キルドライモードで最も効果的です。

・CM116(下):ギターやベースでタンジェリン・ドリームを思わせるトーンを作ります。LFO波形の乗算はギターエフェクトではかなり珍しい構成です。シグナルはピッチシフトセクションでさらに拡張され、リバーブ前後のフィルターとドライミックスでバランスの取れた音色を作ります。LFO2はメインLFOの32倍で、RATEを低くするとリズミカルなパターンに、高くすると定常フィルター動作のようになります。

Red Bank
・BUTTER(上):マイルドなフィルタリングで、中程度の深さ、遅めのLFOで最適に使うことができます。このアルゴリズムはオクターブの上限と下限に特徴があり、フィルタの1つが他のフィルタと逆方向に動作し、不安定なサウンドを作ります。リバーブは高く設定され、減衰が長いのでアタックとリリースが長いソフトパッドになります。浅く遅いモジュレーションを加えてピッチを揺らすこともできます。

・MS20X3(中):MS20フィルタに敬意を表して作られたプログラムです。フィルタのうち3つは様々な高調波を強調します。(+12/+19半音にレゾナントピークがあります。)4番目のフィルタはサウンド全体のなめらかさを調整します。ステレオモジュレーションは一定の動きで、リバーブはメインシグナルを圧倒しない程度にミックスされます。歪ませたギターなどの倍音が豊かなシグナルをキルドライモードで使用すると特に効果的です。

・CM122+RND(下):CM116サウンドの別バージョンです。このプログラムは16のランダムステップにメインリズムを加え、表現力豊かかつ予測不能な音色を作ります。フィルタがより強くかかり、リバーブ前後のフィルタブロックが使用されます。

Magenta Bank
・MEOW(上):猫の鳴き声のようなサウンドです。フィルタで強調される周波数はLFOの深さと異なります。長いリバーブとソフトな空間と時間変調を組み合わせました。フィルタをほとんど動かさず、無限のアンビエントサウンドスケープを作ることもできます。

・Illusions Far(中):この刺激的なアルゴリズムは子供のお気に入りのおもちゃのようです。小さなロボットの群れが音を移調しているようなサウンドです。中程度のレゾナンスと低い深度に設定されたハイパスフィルタで処理されます。ソフトなモジュレーションと心地よいリバーブが最後に音を仕上げます。特にDETUNEモードで顕著なサウンドです。

・Robot in my head(下):LFO2とLFO3でピッチシフトとリングモジュレーションを加えています。RATEノブでトーンを制御し、パラレルリバーブによりシグナルのアタックが維持されます。シグナル自体もピッチシフトで強く色付けされます。ステレオフィールドを横切るような動きで、インプットシグナルとピッチの分離が顕著になります。フィルタを遅く動かしBASEを低く設定してからRATEを動かしてみましょう。

Cyan Bank
・STATIC(上):リバーブ、モジュレーションセクション、LFO2のリングモジュレーションを特徴としたプログラムです。REVERBノブを高くするほど顕著な効果となります。ポストリバーブフィルタは穏やかでフィルタが閉じてもリバーブが聞こえます。

・Dawn at the mirror lake(中):暖かな夏の日に湖の上で踊る光をイメージしたプログラムです。レゾナントフィルタの動きは暖かなリバーブの質感と絡み合い、予測不可能なLFOシェイプと組み合わせると明るいフィルタが風通しの良いフランジャーのような複雑なモジュレーションを生み出します。リバーブはクリスタルクリアなサウンドに加わり、ステレオフィールドをゆっくりと横切ります。BASEとDEPTHで全体の発声を調整できます。

・Broken Tape Reverb(下):古いVHSテープに記録されている、無限に続く降下。この独特の音響特性は位相のずれたフィルタや深いリバーブモジュレーションを組み合わせています。ピッチシフトセクションは特徴的なアーティファクトを持つエコーの一種を作ります。最後にランダムステップのLFO3で2つのチャンネルに異なる設定で壊れたテープメカニズムを加えます。

●スペック
LEFT IN / RIGHT IN: 6.3mm, mono, unbalanced, 1MOhm input impedance. LEFT IN is the main mono input.
LEFT OUT / RIGHT OUT: 6.3mm, mono, unbalanced, 100Ohm output impedance. LEFT OUT is the main mono output.
EXT.TAP: 6.3mm, normally open momentary button, MIDI Clock/Start, or 5V analog trigger (S-trig/V-trig) with up to a 2-second interval between two consecutive signals.
Power: 2,1/5,5mm, negative tip. The pedal can't be battery-powered. Use a regulated PSU only.
9V DC 150mA.
12V DC 100mA.
Dimensions (LхWхH): 110х104х56mm
Weight: 350g

 

 

Shift Line

Shift Lineは音楽に熱狂し、音楽を愛する者がチームとなって構成されています。音楽を様々な形で表現するために、エフェクターを制作しています。

ロシア、サンクトペテルブルクのダウンタウンで様々な実験と研究を繰り返し、多くのエフェクターを制作しています。音だけでなくデザインにも独自のこだわりを持ち、手作業でストンプボックスを制作しています。


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