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GAS FX Drive Thru Twin Carb
ガスエフエックス ドライブスルーツインキャブ |
"Drive Thru Twin Carb" |
GAS FX Drive Thru Twin Carbは、Drive Thruオーバードライブペダルに、クリーンブーストを付加したペダルです。Drive Thruとクリーンブーストは完全に独立しており、それぞれ個別に、または同時にご使用いただけます。Twin
Carbは、コンパクトな筐体に複数の機能を搭載するマルチファンクションペダルで、ペダルボードの場所を節約することができます。 2つのペダルが1つの筐体に入っていると考えることも出来ますし、より幅広いゲインレンジを持つオーバードライブペダルと考えることも出来ます。 ●SPECIAL FEATURES Drive Thru Twin Carbは、Drive Thruのコントロールをトップに、クリーンブーストノブをサイドにマウントしています。ブーストサウンドを切替えるUS/UKボイシングスイッチはトップにあります。 2つの回路は2つのフットスイッチで個別にON/OFFでき、独立したLEDでそれぞれの状態を表示します。 ●WHY WE MADE IT 多くのGAS FXプレイヤーが、Drive Thruをクリーンブーストではなくオーバードライブとしてご使用いただいているということから、さらにクリーンブーストも同時に行えるペダルを制作しました。また、ギターのボリュームコントロールを使わずに音量を変えたいというニーズもありました。ブーストエフェクトを使えば、ギターのボリュームを操作した時と同じ音をより大きな音で作ることができるのです。 Twin Carbは様々な使い方ができます。どのように使うのかはプレイヤー次第です。 ●Drive Thru GAS FX Drive Thruは、暖かなクリーンブーストからクランチなオーバードライブサウンドまでを作ります。Gain、Tone、Volumeコントロールは、それぞれワイドレンジな設定ができ、ノブの可変域全体にわたり、細かくトーンを構築することができます。 また、Drive ThruにはGeとSiの2つのオペレーティングモードがあり、ゲルマニウムとシリコンのサウンドを切替えられます。 Ge(ゲルマニウム)セッティングでは、より甘く分厚く、そしてミッドレンジがテクスチャーされる音色が得られます。クリーンアンプよりも軽く歪ませたアンプに最適なモードで、アンプにさらなるキックが欲しい時には最高です。また、さらなるドライブを得るための暖かなクリーンブーストも可能です。 Si(シリコン)セッティングでも、クリーンブーストが可能です。そしてゲインを上げれば、よりドライブしたクランチが得られます。Siモードでは、小音量のアンプなどでプッシュしたバルブアンプのサステインやフィールが必要な時に有効です。このモードでは、ToneコントロールはTweedやPlexiアンプのPresenceのように作用します。ミッドは軽く削られ、クラスABアンプのようなトーンになります。Geモードでは対照的に、クラスAアンプのような音色となります。 GAS FX Drive Thruには、どこにも秘密や魔法はありません。ただオーバードライブペダルを作るだけですが、そこには多くの方法があります。Drive Thruのトーンを生み出す鍵は、まさにその“作り方”そのものにあります。 ハイエンドなギター、ハンドワウンドのピックアップ、そしてキラーアンプ・・・そこに惜しみない投資するギタリストが、なぜチープなコンポーネンツがPCBにマウントされたファクトリーメイドのオーバードライブを使わなければならないのでしょうか。そこが弱点になるのは明らかです。 Drive Thru回路部は、クラシックブリティッシュアンプのように、カスタムメイドのタレットボードにハイクオリティなコンポーネンツを組み込んでいます。GAS FXではカーボンコンポジットレジスター、ペーパーオイルキャパシタやシルバーマイカキャパシタ、そしてクリッピングダイオードにはGAS FXならではのスペシャルカクテルを。全てのコンポーネンツとOp Ampはリスニングテストを重ねて丁寧に厳選したものだけを使用しています。例えば、仮に同じ型番のダイオードを載せたとしても、個体差が音に表れます。これは、GAS FXがこだわりぬいた製法を続けてきたからこそ発見できたことです。 ●クリーンブースト“Crank Starter” Drive Thru Twin Carbに搭載されるクリーンブーストは、GAS FXの制作する“Crank Starter”と全く同じ回路を装備しています。 Crank Starterは、トーンを大きく変えたり、コンプレッションをかけたりすることのないクリーンなブーストエフェクトです。バルブプリアンプのレスポンスと同等の特性を持つJFET回路をベースとして作られています。まるで、新たなバルブステージが増えたような使い方ができます。 ノブが11時あたりの位置を超えるとブーストされます。GAS FX Crank Starterの回路部はDrive Thruと同様、タレットボードに最高級のコンポーネンツを使用し、手作業で制作されています。キャパシタはペーパー/オイルを、全てのレジスターはカーボンコンポジットを用いています。全て、ハイクオリティなアンプトーンを作るためです。 また、US/UKスイッチにより、ミッドレンジの出方を微妙に切替えることができます。USセッティングではほんの少しだけミッドを凹ませ、トレブルとベースが強くなるトーン、UKセッティングではミッドレンジがほんの少し厚くなるトーンです。 ●サンプルセッティング ・ALL THREE SETTINGS ![]() Fenderアンプとシングルコイルピックアップを組み合わせ、ブルージーなトーンを得るのに最適なセッティングです。 ・TREBLE BOOST ![]() VolumeコントロールはJFETプリアンプステージの後に設置されています。オーバードライブとブーストを組み合わせれば、Volumeをマスターボリュームとして、ToneをTrebleコントロールとして使うことができます。そこで、Gainを下げ、クリーンブーストを有効にすればクリーンブーストサーキットをDrive Thruでブーストするような、スタンダードなDrive Thruでは得られなかった歪みが得られます。 ・PSEUDO FUZZO ![]() このセッティングでは、特に強く設定したオーバードライブでクリーンブーストをプッシュします。VolumeとGainを高く、Boostを低く設定することで、Twin Carbはまるでファズ直前のようなドライブを作ります。しかし、同時にペダルは明瞭さを失わず、タッチダイナミクスを保っています。 Drive Thru Twin Carbはセンターマイナスの9VDCアダプターで駆動します。電池はお使いになれません。 |
![]() GAS FXは、英国ウェールズから、ハイクオリティなペダルを発信しています。 GAS FXのペダルは、特に“エフェクターを使わないプレイヤー”のために設計されています。 エフェクターを間に入れることによってダイナミクスが狭まったりすることを防ぐため、またギターやアンプそのものの音色に余計な味付けをして、出音が“エフェクターの音”にならないよう、ヴィンテージアンプと同様のタレットボードにパーツを配し、全てのコンポーネンツに最上級のものを使用。時間と手間を惜しまずに作られるそのペダルは高い評価を得ています。 |