説明
中南米、熱帯雨林に自生するゾウゲヤシという椰子の木は、実が落ちると種子がかたまって象牙のような素材へと変化します。
それはタグアと呼ばれ、古くから釦やアクセサリーとして、近年ではバグパイプの素材としても使われています。
森林伐採の進む地域で、逆に植物を生かす素材として、また象牙の代用となるためゾウの保護にも役立つ素材とされています。
Speedy Hybridシリーズはタグアをピックの中央に使い、そして表と裏に木材を組み合わせることで、さらに暖かな音色が得られます。
ピックに使われる木材は10種類からお好みに合わせてお選びいただけます。
| Certao： | 桧の一種で、高い強度を持ち、ボディトップなどに用いられることもあります。 |
|---|---|
| Ebony： | 指板にも使われる定番の材です。 |
| Gujaco： | 非常に硬い、ユソウボクの材です。 |
| Maple： | 指板やネック、ボディなどギターの各所にも使われる定番の材です。 |
| Purple Wood： | 硬く、耐久性の高い材として知られています。 |
| Pink Rosewood： | ローズウッドの中で、ピンクの模様が入ったものです。 |
| Olive Tree： | 頑丈な材として知られるオリーブ材です。 |
| Ovangkol： | 頑丈な材として知られるオリーブ材です。 |
| Rosewood： | ローズウッドに近い素材で、アコースティックギターなどにも使用されます。 |
| Wenge： | その強靱さから、ベースや多弦ギターのネックなどにも使われる材です。 |
| Zebra wood： | 複雑な模様で、硬く楽器などにも使われる材です。 |
全て形状は同じですが、天然素材のため、外観は1枚1枚微妙に違っています。また、使い込むほどに表情を変えます。
Essetipicks独自の革新的な3次元形状。ピックの側面にはなめらかなカーブがつけられており、楽な体勢でピックを持てば、最も理想的とされる、“弦に対して平行にピックを当てる”ことができます。
象牙のようななめらかな手触りと独自の形状、独特のカーブにより弦にピックがひっかかることもなく、アップ、ダウン共に自然に弦の抵抗を受け流しながら、弦を確実にとらえます。
親指のあたる部分には革製の滑り止めがはめ込まれ、裏側もゆるいくぼみが設けられています。そのためピックが指にぴったりフィット。厚みを感じさせず、それどころかピックという異物そのものを感じさせない、快適なプレイを実現。圧倒的なプレイアビリティがここにあります。
硬い素材を使っていますが、独特のカーブによってピッキングタッチはなめらかで、アタックが強くなりすぎたりすることもありません。
ピッキングの強弱も即座に反映し、またピック自体の反りが無いため音が速くなります。
Made in Italy
Essetipicksは、数々のアーティストの友人のためにピックを作成し、その特許を取ったことから始まりました。
これまでのピックにはなかったスタイルを持ち、革新的な進化を遂げたピックを制作するEssetipicksは、様々な素材にも果敢にチャレンジし、また新たなピックの制作を続けています。
目的はいつも、最も快適で、グリップが良く、使いやすいピックの制作です。
Stephen ‘Steve’ Tommasi
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