説明
ジョイ・ディビジョンを愛するプレイヤーのために、Aclam GuitarsではDr. Robert v2にバンドのアルバムをイメージするダークスーツを着せました。このペダルはDr. Robert v2の限定デザインバージョンです。
●Dr. Robert v2
Aclam Guitars Dr. Robert v2は、VOX UL730アンプの正確なレプリカペダルです。
1966年に発売されたこの革新的な真空管とソリッドステートのハイブリッドアンプは、特にBeatlesがRevolver~Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandで使用されたことでよく知られています。
UL730アンプは100ユニット程度しか製造されず、ほとんど現存していません。
1966年、真空管パワーアンプとソリッドステートプリアンプを組み合わせた革新的なアンプが誕生します。当時、真空管はスタンダードでしたが、不便で扱いにくく、大きなトランスフォーマーが必要でした。トランジスタは小さく、扱いやすく、エネルギー効率も圧倒的に優れていました。
1965年、Voxのエンジニア、Dick Denneyは、この“新しい”トランジスタを使ったソリッドステートプリアンプと真空管パワーアンプセクションを組み合わせることを思いつきます。
新しいトランジスタテクノロジーにより、2つのチャンネル、チャンネルごとの3バンドEQ、ディストーション、トレモロ、リバーブがプリアンプに加えられました。
ULシリーズはいくつかバリエーションがありますが、Beatlesが使用したのは30WのUL730と120WのUL7120です。
しかし、これらのアンプはBeatles以外ではほとんど使用されず、Voxへと返品されてしまいました。
現在、UL730が20~30台程度現存しています。
Dr.Robert v2は、このアンプのソリッドステートで作られたプリアンプを再現しています。本物のUL730(シリアル3042)のノーマルチャンネルをベースとし、このアンプのトーンを再現しました。
オリジナルアンプの魂とキャラクターを再現するため、タグボードの回路をトレースし、各コンポーネントの値を測定し、綿密なアプローチを行いました。
ペダルはスタンダードなDC9Vで動作しますが、内部ではオリジナルプリアンプと同じ18VDCで駆動しています。
さらに、ペダルのアートワークはBeatlesのRevolverアルバムカバーを手掛けたクラウス・フォアマンの手によるものです。
Dr.Robert– Unknown Pleasuresには、オリジナルアンプにはなかったDISORDER!機能を追加。独立したボリュームコントロールで、オリジナルアンプを超えるサチュレーションを生み出します。リード時の音量アップや、ゲインアップに使うことができます。
“DISORDER!”は、v2バージョンではMach Schau!というモードでした。これはBeatlesがデビュー前、ハンブルクの大きなステージに初めて立った際にオーディエンスから叫ばれ、さらに激しいステージングを行ったという言葉です。
Aclam Guitarsペダルの両サイドには、SmartTrackペダルボードに簡単に取り付けができるファスニングシステムが付けられ、さらに高品質ベルクロパッドを付属して、多くのペダルボードにすぐに設置することができます。
Dr.Robert v2はギターだけでなくベースにも最適です。Vox UL400ベースアンプシリーズはUL730プリアンプとほぼ同じ回路でした。
Dr.Robert v2ではFET回路を調整し、ベースの周波数を完璧にカバーします。
また、内部にTREBLEとBASSトリムポットがあります。Midsコントロールと組み合わせ、3バンドEQとして操作することもできます。
オリジナルアンプに近い優れたコンポーネントを使用し、トゥルーバイパスリレースイッチングを採用。バッテリー駆動時には、電池残量が低下するとLEDが点滅してバッテリーの交換を促します。
Aclam Guitarsはスペイン、バルセロナ中心部で音楽のプレイヤーのためのアクセサリーを制作しています。全てバルセロナで組み立てられ、テストされてから出荷されます。 Aclam Guitarsのエフェクターはヴィンテージスタイルで、忘れられたアーティファクトを蘇らせます。最高のコンポーネントを使用し、ギター・ベースのクラシックなトーンを再現します。
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